今日は一番大きな図書館までバスに乗り、片道40分くらいかけて行って来ました。
自分で運転していますと、なかなか景色を見ることが出来ませんが、
40分間いろんな商店や家々を見ながらの楽しい時間でした。
しかし最近路上に駐車が出来ない地域が多くなり、許可書が必要だったりして、
前庭を駐車場に変えている家が多くなりました。
その為、庭先の花々を見ることが少なくなり残念な事です。
帰りのバスは混んでいて座る所が無く、重い本がずっしりで大変でした。
9歳くらいの男の子が私に「座ってください」と、席を譲るというのですが、
私が「大丈夫だから」と断っても、「いいです座ってください」と席を立ってくれました。
座った隣の初老の人が、「ナイスボーイ」と言っていましたが、
最近はなかなかその年齢で、席を譲る事は見られないかもしれませんね。
それで思い出したのですが何年か前の事、
バス停で7~8人の13歳くらいの子供達が先にバスを待っていたのですが、
バスが来た時にその集団の中の一人の男子が
「このご婦人を先に」、と言うと皆さっと私に道をあけてくれたです。
何と親切な子供達! とても感激した事を覚えています。
紳士の国イギリスは変わってきつつあるかと思っていたところでしたが、
家庭の教育が大切なのでしょうか・・・。